2007年6月25日 (月)

これでも人権国家!?

 NPO法人 信愛塾の総会に出席してきました。法人取得以前から、30年間、在日外国人のお子さんの学習支援を行ってきた団体です。

 それぞれの家族が、それぞれの事情を抱えて日本に移り住み、言葉と、生活境遇に翻弄され、右往左往させられる子供たちを、教育という側面から支援している団体です。選挙権もない、お金もない、言葉もわからないという状況の中で、支援の手は薄く、やっと神奈川県や横浜市の受託事業や補助金で支えています。

 近年は、入国管理法が強化され、ある日突然、親が身柄を拘束されて、子供たちは児童相談所にあづけられるケースも出てきたと聞いています。横浜市では、ようやく保護施設が新築されましたが、狭い中で、半年以上、外出できずにいると視力も衰えるそうです。しかも、そもそも、施設内では、教育を受ける権利が十分、保障されていません。これも大きな問題です。さらに、相談所では言葉の壁がある子供の学習は十分できません。

 日本は、基本的人権が守られるはずの国です。(現行憲法にそう定められています。)しかし、一歩、国籍や状況が変われば実は、あまりにも基本的人権の保障は貧困な国といわざるを得ません。

 他国籍の人に対してどうなのか、罪のない子供たちをどうして行くのか、人権後進国の側面が垣間見られます。国際都市横浜の表裏がここにあります。

 信愛塾は、子供の教育を通して、困難な状況を抱えた家族を丸ごと抱えていくという数少ないNPOです。お金も、明日の約束もない中で、30年間継続できたことは脅威ですし、着実に地域に根付いてきました。私は、いつも信愛塾の持つ重い課題を前に、自分の無力さを感じてしまいます。

  是非、心ある方はカンパで応援してください。今、塾は財政危機に面しています。

  郵便振替口座 00270-0-7501

     NPO法人、在日外国人教育生活相談センター・信愛塾

 

 

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2007年4月30日 (月)

第2回 よこはま水とみどりの日が盛況に終わりました

 ゴールデンウィーク快晴の29日、昨年に引き続き「第2回よこはま水とみどりの日」が開催され、山下公園の清掃活動、アマモの植栽、川を考える会などなど、横浜市内で活動するNPOの仲間たちが、イベントを組み立てて集まり、1000人を超える方が、神奈川区の海に面した国土交通省の施設を訪れました。Rimg1887

 私は、ソーラークッキングにはまってしまい、最後まで、お腹にかたずけているうちに、すっかり日焼けしてしまいました。

 すっかり様変わりしたコットンハーバーの景観にも驚かれた方も多かったでしょう。

 「神奈川区にも海があるんだ」 「こんな魚がいるんだ」とナマコを手でもみもみし、実P506ic0009699670感しながら、某区の区長は立ち入り禁止の海辺でつかまってしまったけれど、神奈川区長には是非、大手をふるって海で遊べる場所を神奈川区につくる手助けをしていただきたいと考えました。

 いつもは閑散とした施設が、この日は一大リゾート地にも見えた一日でした。イベントに開放された施設ですが、船が間近に見えて、砂場もあり、釣りもできる、そんないつも遊べる海辺ができるといいというのが、ここに集まった多くの人の思いなのです。

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2007年1月24日 (水)

区版市民活動支援センターの行方

 22日7時から 桜木町にある横浜市市民活動支援センターで、各区に設置されてきた市民活動支援センターの活動紹介のフォーラムが行われました。

 2005年、中田市長は「市民との協働」を前面に掲げ、全庁的に取り組む方法として、市民活動推進事業本部を設け、センターを桜木町に設置する一方、各区に1館設置していく方針を掲げました。

 その第1号館として鳴り物入りで、東神奈川の再開発ビルの一等地に設けられたのが、神奈川区の市民活動支援センターでした。しかし、3月いっぱいで、区役所内に移転される方針が示され、今、神奈川区の市民活動団体の中で物議をかもしています。

 神奈川区は、生涯学習支援センターとして神奈川区役所内に会った時よりも利用が少なくなった、職員との連携が希薄になったとして、区役所内に移転する方針です。しかし、区役所は、基本的に土日と夜は休みなので、仕事を終えて、活動をしようとする人には使い勝手が悪くなります。また、市民活動は、役所から自立すべきという考えもあり、区役所内になることは、逆行していると捉えられます。

 市民活動グループに人気の高い、神奈川県民サポートセンターは、朝9時から夜9時まで年中無休で運営されています。続々と、市民活動支援センターが新たに各区に設置されていく中で、「どうして神奈川区は区役所に撤退するのか?」という疑問の声があります。

 フォーラムでは、先発して市民活動支援センターを運営している区の取り組み状況や、今後、設置していこうとする区役所など、会場は補助いすを出すほど盛況でした。各区での試行錯誤の取り組みが紹介される中、神奈川区の発表がなかったことは残念でした。失敗も成功も含め、今までの活動を総括して今後に進むべきだと思います。

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2006年12月 1日 (金)

非営利・共同と社会的企業の発展をめざしたフォーラムに参加しました!

12月1日横浜開港記念会館で、神奈川県、横浜市市民活動推進局、川崎市の後援によって、非営利・協同と社会的企業雄発展をめざしたフォーラムが開催されました。

 私からは、NPOを推進する中間支援組織の財政状況や、課題、今後の連携のありようなど、横浜市で進めてきた制度の進捗状況と合わせて報告しました。パネリストで山口県からいらした、近藤紀子氏には目からうろこでした。

山口大学でアンケートを行ったところ、3人に2人が農業に興味があると答えたことから、NPO法人学生耕作隊を設立。指定管理者に応募し、3施設を運営。事業高は、2億円に達しようとしています。その発想、ダイナミックなチャレンジ精神にただただ敬服しました。凄い!!

さて、中央労働金庫の山口郁子さん、女性市民信用組合の向田映子さんと、NPOバンクについての話も盛り上がり、大変有意義でした。

 しかし、社会的企業が評価されてきている一方で、非営利・協同陣営は、公益法人改革の改正にあたって大変危機的な状況にあります。法的には、むしろ公益法人というより、一般法人といっても過言ではありません。 

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