これでも人権国家!?
NPO法人 信愛塾の総会に出席してきました。法人取得以前から、30年間、在日外国人のお子さんの学習支援を行ってきた団体です。
それぞれの家族が、それぞれの事情を抱えて日本に移り住み、言葉と、生活境遇に翻弄され、右往左往させられる子供たちを、教育という側面から支援している団体です。選挙権もない、お金もない、言葉もわからないという状況の中で、支援の手は薄く、やっと神奈川県や横浜市の受託事業や補助金で支えています。
近年は、入国管理法が強化され、ある日突然、親が身柄を拘束されて、子供たちは児童相談所にあづけられるケースも出てきたと聞いています。横浜市では、ようやく保護施設が新築されましたが、狭い中で、半年以上、外出できずにいると視力も衰えるそうです。しかも、そもそも、施設内では、教育を受ける権利が十分、保障されていません。これも大きな問題です。さらに、相談所では言葉の壁がある子供の学習は十分できません。
日本は、基本的人権が守られるはずの国です。(現行憲法にそう定められています。)しかし、一歩、国籍や状況が変われば実は、あまりにも基本的人権の保障は貧困な国といわざるを得ません。
他国籍の人に対してどうなのか、罪のない子供たちをどうして行くのか、人権後進国の側面が垣間見られます。国際都市横浜の表裏がここにあります。
信愛塾は、子供の教育を通して、困難な状況を抱えた家族を丸ごと抱えていくという数少ないNPOです。お金も、明日の約束もない中で、30年間継続できたことは脅威ですし、着実に地域に根付いてきました。私は、いつも信愛塾の持つ重い課題を前に、自分の無力さを感じてしまいます。
是非、心ある方はカンパで応援してください。今、塾は財政危機に面しています。
郵便振替口座 00270-0-7501
NPO法人、在日外国人教育生活相談センター・信愛塾
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