新型インフルエンザ
横浜市の医師会が開催した「新型インフルエンザ」の学習会に参加しました。講演は、阪大名誉教授の上田重晴先生。
かなり専門的な話でしたが、学者として、ありのままを理路整然とお話してくださり参考になった。H5型の鳥インフルエンザについては、全世界誰も免疫を持っていない。多臓器不全を起こしやすく、きわめて致死率の高い感染症です。その対応については、国でも横浜市でも問題視されてきています。
現在、新型インフルエンザは人から人への感染はきわめて限定的であること、豚は、鳥型、人間型両者のレセプターを持っているので、鳥=豚=人への感染のほうが感染力が高く、過去のスペイン風邪やアジア風邪は、このパターンで、爆発的に感染したこと。現在、鳥インフルエンザは、豚を介在しているという情報がないこと。
ワクチンについては、北里と、阪大で大規模な臨床実施がなされることになっている。有効性は6ヶ月ある。副作用もあって、慎重論もあるという報告を受けて、参加した医師からは、「インフルエンザワクチンは効いているんでしょうか?」という正直な質問も出ました。 新型インフルエンザのワクチンデータでは、有効性は71%。若い人だと84%高齢者だと、落ちるという。
講演に参加して、インフルエンザと新型インフルエンザはやはり分けては考えられない。もっといえば、普通の風邪とも区別はつきにくいので、総合的に考える必要があると感じた。
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