2008年6月 5日 (木)

新型インフルエンザ

 横浜市の医師会が開催した「新型インフルエンザ」の学習会に参加しました。講演は、阪大名誉教授の上田重晴先生。

 かなり専門的な話でしたが、学者として、ありのままを理路整然とお話してくださり参考になった。H5型の鳥インフルエンザについては、全世界誰も免疫を持っていない。多臓器不全を起こしやすく、きわめて致死率の高い感染症です。その対応については、国でも横浜市でも問題視されてきています。

 現在、新型インフルエンザは人から人への感染はきわめて限定的であること、豚は、鳥型、人間型両者のレセプターを持っているので、鳥=豚=人への感染のほうが感染力が高く、過去のスペイン風邪やアジア風邪は、このパターンで、爆発的に感染したこと。現在、鳥インフルエンザは、豚を介在しているという情報がないこと。

 ワクチンについては、北里と、阪大で大規模な臨床実施がなされることになっている。有効性は6ヶ月ある。副作用もあって、慎重論もあるという報告を受けて、参加した医師からは、「インフルエンザワクチンは効いているんでしょうか?」という正直な質問も出ました。  新型インフルエンザのワクチンデータでは、有効性は71%。若い人だと84%高齢者だと、落ちるという。

 講演に参加して、インフルエンザと新型インフルエンザはやはり分けては考えられない。もっといえば、普通の風邪とも区別はつきにくいので、総合的に考える必要があると感じた。

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2007年12月24日 (月)

救急車に消防自動車がついてくる?!

 最近、娘から「救急車呼ぶと消防車も来るんだって!」と話しかけられた。横浜市では、来年度から、「コールトリアージ」(なぜか、頭が英語で後ろがフランス語)つまり、119番すると、電話口で重症度をパソコンで判断して、軽いと2人で、重いとわかると救急車もついて4人の隊員が来ることになった。

 娘の話は、もうすでに今、実験として行われているもの。消防車のサイレンで、火事と間違える人も多い。「救急車のサイレンを鳴らさないで来て」という要望が多かったことを考えると、消防自動車はサイレンを消せないというから、要請した方の気持ちはどうだろう。「できるだけ、呼びたくなくなるのが狙いなのか?」

 12月議会では、この条例案に反対した。救急車の3人では人手不足ということも聞いていない。2人になった場合、搬送先を探す電話にかかりきりの隊員、患者を看る人、運転手の3役をまかないきれるのか。救急車が足りなければ増やせばいいのではないか。それくらい高齢社会、核家族社会の必要経費ではないか?パソコンに入力してる間に早く行ってあげてくれ!と言う心境だ。

 「軽症だからといって行かないわけではない」というのだが、「救急車をタクシー代わりにする」などと悪質なケースばかり広報して、救急車の利用抑制の意図が見え隠れする。実際には、高齢化に伴い重症度はましている。また、怪我の場合、命にかかわらないとわかっても自分じゃ縫えないし、子供のことだと、気が動転して、運転も行き先の判断もままならないこともある。

 一番の問題は、夜間、休日,正月、どこへ行けばいいの?ということだ。看てくれる先がはっきりしていること、救急車でなくても行けば、看てくれるという信頼が必要だ。この条例は、やはり、セイフティーネットの後退のように思える。

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2007年11月23日 (金)

目まぐるしい病院渡り

 実は、後援会長の夫が、倒れて頚椎損傷で突然、手足や体が動かなくなりました。さっきまで、元気だった方が、突然重度の障がい者に、そのショックは本人や家族にとっては大変なものですが、心の準備も整わないまま、治療ができないとわかったら、さっさと病院を移らなければならないのです。救急車で運ばれた病院の滞在院数は10日。次の病院は、1週間。移送費用は民間救急車で5万円。

 会長の人柄もあり、どの病院でもよくされているということですが、、ベットが空いたらすぐ飛び移らなければ入れなくなるというので飛び石を移るがごとくで、その度に病院選びと通院の方法を考えるという目まぐるしさに、心労と肉体的な疲労は見るに耐えません。

 話はよく聞いてきました。が、病院に罪はないものの、これでは看病する側も病気になってしまいます。医療法の改正で、在院日数の縮減が病院運営の鉄則となり、治療がなければ入院の理由は確かにないのですが、患者や家族を癒すには時間も要ります。転院で熱が出たりと患者も大変ですし、全く体の動かなくなった夫の介護の方法の目処はまだ立っていません。

 体を癒すことは、科学治療だけではないと思うのですが、2ヶ月は居られるはずになっていても、次のベットが空いたら動かなければならないのが現状。ゆとりがない医療の現状に愕然としています。これでは癒せない!

 デイサービスをしている社長が、「とにかく入院すると目まぐるしくて、大体、3回入院するとお年よりは亡くなるね。何とかしてよ」といわれていました。

  なんとかならない!!私も、衆議院選挙の際には国会議員候補者に言おう! 

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