2008年7月14日 (月)

靖国神社「みたままつり」に行ってきました

  Yasukuni 先日、ブログで約束した「靖国」で「みたままつり」があると言うので行ってみました。四谷に住んでいましたから、よく知っていたはずですが、今回、初めて映画「靖国」で取り上げられた「遊就館」にも行ってみました。正義の戦闘と思って散っていった多くの若者、当時は、日本のみならず、多くの列強が覇権を伺っていた世界情勢。

 A級戦犯との合祀。「後の人は権利を主張するが、死んでいった人は日本兵として喜んで従軍したのでは?」「そうかも。。。。。」しかし、戦争と言う大きな犯罪、さらには教育の犯した罪を感じずにはいられない。そもそも、国体を追及すれば、国家間に軋轢が生じるのではないだろうか。

 テロは犯罪、では、戦争は?戦争は国家権力が行う国家の正義。それが、国際世界に普遍的な正義と幸福をもたらすのか。はなはだ疑問だ。

 タクシーの運転手さんが、「あのちょうちんの一つ一つに生き残った兵士の名前が読み取れる。奇跡のようだ。ちょうちんの下で着飾った浴衣の女の子たちをどう解釈していいのかわからない。」と語った。おそらく、戦争を生き残った人たちが亡くなってからの解釈はさらに異なっていくのだろう。国際世論と事実の狭間で、日本は、あいまいなまま、まだ答えを出せずにいるんだと感じた。

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2008年7月 4日 (金)

映画 「靖国」を観にいきました

 話題の映画、「靖国」が伊勢崎町近くのジャック&べティーで上映中なので、出かけていった。当初、騒がれていたような、右翼が猛烈に反発するような内容ではないと思う。

 比較的、淡々と靖国神社に集まる人の姿を映し出している。映画の中で、作者がこだわっているのが、「靖国刀」。軍刀として靖国境内で作られ、献上され中国大陸で恐怖の象徴となった。

 「刀」は、匠の技に受け継がれ、精神を込められてつくられる。そして「とても美しい」と思うのは私が日本人だからだろうか。考えてみれば、殺傷の武器がこれほどもてはやされる国はあるだろうか。剣は?、中国の刀は?美術館に飾られているのだろうか。

 映画を見ながら「菊と刀」と言う本を思い出した。確かに、靖国では時間が止まったように天皇があがめられている。 そういえば、我が家にも神棚が残っている。これも天皇に続いているというわけだ。

 近く、「靖国」へ行ってみようと思った。

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2007年10月 6日 (土)

私たちは、まだ、大本営発表のニュースを聞いているのか

 10月3日、開港記念会館で、東京大学教授の藤原帰一さんのお話を伺いました。外交に詳しく、特にフィリピンとの交流葉専門と聞いています。

 アジア外交という概念は、日本固有の概念で日本帝国主義に通じるものとし、始めから、がーんと頭をたたかれた感じでした。「アメリカの関心はもう、極東アジアに移っていて、特ににイランとの緊張関係に向いている。日本の基地も意味がなくなってきていて、アメリカの傘下で日本がこれからも守られるということはないし、安全保障条約の議論が必要になってくる。」

 今、日本は、テロ特措法で、アフガニスタン支援のために海上での給油活動を行っていて、11月の期限をめぐっては、自民党と、参議院選挙で大勝した民主党との対立しています。藤原さんは、「治安維持に武力が必要なことは否めない。マスコミの報道で、「国連に感謝されたからといいますが、あまりにも少ない情報で議論しないで欲しい!国連での議論は、マスコミでは、ほんの一端しか報じられていない。」と歯がゆさを語っていました。

 日本が、国連で多大な財政支援をしているにもかかわらず感謝されていないとしてサマワに自衛隊を送ったけれど、あの時は、国連では軍を送っている国名を列挙して謝辞を述べたのだから、日本が入らないのは当然。それまでの日本の経済支援は十分感謝されていたのに事実が全く伝わっていない。

 また、中国については、軍事力を持ったから、発言力が増したのではなく、上昇する中国経済力がものをいっている。~とひとつひとつ事実を挙げ、言葉を選びながらアジアの情勢をお話してくださいました。

 国連での議論についても確かに情報はあまりに少なく、私たちは、マスコミの「大本営情報をもらって判断しているのではないか」とハットさせられました。

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2007年9月17日 (月)

ドキュメンタリー映画「ひめゆり」の衝撃

/15神奈川公会堂で上映された「ひめゆり」を見て、衝撃を受けました。長編ドキュメンタリーの作品には、あまりにも過酷で残酷な戦争の実態が語られていました。すぐには、会場から出られないほどでした。

 3ヶ月の沖縄戦で、総勢222人の「ひめゆり」部隊の犠牲者は19人だったのに、米軍に囲まれて、日本軍による急な解散命令で、壕から出て行くように命令された後の、たった3日間で、実に100人の少女の命が銃撃や自決で消えました。病院壕に入院していた重傷者患者は青酸カリを飲まされて殺されて「人間じゃない!」と叫んで死んでいった事実の後に、「重症患者自決跡」と碑が映されています。

 軍隊は市民を守らない。15~19歳の少女も守らないことは明らかです。

 ひめゆりの生存者はおびただしい数の重症患者に囲まれ、横になることも許されず、昼夜を問わず働き、薬品もない中での手術に協力し「最初は、怖くて涙が出たが、1ヶ月で、切断された、手足も、腕も、死体もなんとも思わなくなった」と自分を責めてもいました。

 日本軍による自決の強要はなかったとした教科書検定結果は、この映画の前にあまりにもうすっぺらなのに、後世に与える影響が懸念されます。生存者は、口々に、「全く教育が間違っていた。」と語っていました。

 今回、見逃した方もぜひ、機会を捉えてご覧ください。

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2007年7月 9日 (月)

「日本の青空」が大好評!!

 横浜市栄区本郷台あーすぷらざへ、「日本の青空」を見に出かけました。ウイークデイというのに会場はほぼ満席!神奈川区の知人も多く、改めて、「日本国憲法」を守りたいという、市民の思いを強く感じました。

Index_photo3 日本国憲法は、憲法学者 鈴木安蔵の草案がたたき台となったもの。当時、政府の憲法問題調査会に対して、数多くの政党、市民団体から草案が出されましたが、鈴木安蔵、高野岩三郎、岩淵辰雄、室伏高信、森戸辰男、杉森孝次郎らの「憲法研究会」も草案を提出し、GHQに民主的な憲法として高い評価を受けて、採用されたもので、決して「押しつけ憲法」ではなかった経緯が映画化されています。

 安倍政権が掲げた「憲法改正」は、年金問題、閣僚の暴言や事務所経費など相次ぐ事態の中で参院選の争点としては、トーンダウンしていますが、なくなったわけではありません。既に、国民投票法案成立、教育基本法がするすると改正されてしまい、私たち市民にとって「憲法改正」は間近な重大問題です。

 この映画が、市民によって全国くまなく上映されていくことで、静かに、着実に、平和、人権、男女平等を守る憲法論を市民に広げていくことを大いに期待します。

 

 

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