2008年3月28日 (金)

中央卸売市場の食品衛生検査所へ行ってきました

 Dscn015027日、横浜市神奈川区にある食品衛生検査所へ出かけました。横浜市には、南部、中央、食肉市場の中に3つの検査所があります。実は、市場の主目的は流なので経済局で視察に出かけたことはありますが、検査所の視察は初めてでした。食の安全は、かねてからの重大関心事で、楽しみにしていました。

  中央市場の朝は、3時~ 宿直は2名で対応しています。ここでは、農薬、食品添加物、大腸菌等の検査が行われています。ここのところ、ギョーザ事件の影響を受けて、農薬検査のニーズが高まっていて、中国産野菜の入荷も少なくなっていますが、実際に検査しても、日本向け野菜については問題がないということです。

 検査は、下準備が大変、早朝抜き取りをしたものをシャーレに入った培地(かんてんみたいなもの)や培養液の中で、培養します。2~3日で結果が出て、問題がある場合には地元の保健所にフィードバックして出荷ということです。

Dscn0159 とにかく、器具を消毒して、それぞれ培養具の準備をして、刻んで採取して、培養して、菌の数を勘定する。という地道な作業の連続で、食の安全の最前線は、少数精鋭で行っています。 

 キャベツなどは清潔で問題なく、水耕野菜はどうしても、大腸菌郡が多くなるということです。土を使わない分、清潔なイメージでしたが意外でした。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月 3日 (日)

食の安全

 中国産のギョーザの事件が持ちきりの中、改めて世界中から食料を輸入している日本の実態が問題視されてきています。先進諸国が食料自給率を戦略的に上げてきているのに対して、本当に日本の農政はどうなっているのかと無策にあきれます。心なしか、農政大臣の影も薄い。小麦粉も30%アップとか、すでにパンや麺類も高騰し、頼みの、国産豚、牛も飼料の高騰の影響が大です。

 生活クラブ生協利用の我が家でも、実はお弁当に便利な冷凍食品は魅力で、スーパーでつい買ってしまいます。すぐに冷蔵庫を調べました。工場はすべて国内工場。しかし、原材料の産地についてはわかりません。加工食品の盲点です。

 この問題を、輸入食品の問題として捉えるのか、加工食品の問題として捉えるのか、切り口はさまざまです。しかし、わたしたちは、本当は、どこの何を食べているのか、もうわからなくなっているのではないでしょうか?

   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 9日 (月)

横浜から食の安全を守れ!

ミートホープの肉が、横浜市の学校給食に混入しているのではないかと気になって聞き取り調査をしたことは既にブログに書きました。現在、横浜市は、市内の食肉業者約90店舗を立ち入り検査しています。

また、中国産の食品の安全性に疑問が寄せられている中で、横浜市の学校給食から木耳が除かれたことが報道されました。学校給食会の検査で、農薬が基準値の0.001ppmを上回る0.002ppmが検出されたからです。

しかし、国の見解は、乾燥食品については原産地をつきとめ、加工前の状況で判断しなければ違法とはいえないというものだそうです。では、消費者はどうなる?!世界中からあらゆる食物が輸入されてきている今、これでは規制値はあっても現実的な対応は取れません。

食の安全は「流通」と切り離せないために国の問題とあきらめがちです。しかし、学校給食の例に見られるように、食べるのは病院や保育所の給食だったり、市民一人ひとりです。特に港を持つ横浜市が積極的に調査し、発信して国を動かしていかなければならないと痛感しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月25日 (月)

看過できないミートホープの偽装事件!

 中国産ペットフードでペットが死亡する事件、下水から取った材料で作った紙ナプキンの報道がある中、我が家でも、うっかり弁当用に買った冷凍食材が中国産だったのに気づいて廃棄したばかりだった。輸入食材の危うさは以前から自覚していた人は多いと思う。

 しかし、国産で、生協連で、学校給食で使われてきたひき肉が元から偽装だったというのはどう考えればいい!国民、食べるのに困っって材料がないからではない、会社が金儲けに走って、企業モラルが崩壊しているから招いた事件に他ならない。

 私は、自主管理、自主運営をモットーとし、自分たちで確認するから安全という、少々手間のかかる生協運動に共感してきた。そのために、ひき肉には脂身が使われているとか、外国産かどうかなど疑いの目を持ってみてきた。しかし、牛ひきに、豚や鳥や羊の廃棄部位や着色料、水まで入っているとなると、これが日本の経済モラルかと怒りを通り越してしまった。さらに、食物アレルギーの患者の立場からすれば、まったく生命の問題にも係わる殺人罪だ。

 この経済至上主義、拝金主義社会を進めてきたのは誰なのか、何なのか問いたい。これでは、必死で進めてきた表示義務の制度も何も役に立たないではないか!そして、生協運動、消費者運動、今こそ、声を大にして怒って抗議し、奮い立ってうねりを起こして欲しい。

 わが子の肝臓疾患をきっかけに、「私たちは、選んでるつもりで実は選ばされているんだ、だまされている、薬を飲まされている」ことに気づかされ、食品表示義務を求める運動も行ってきた。ジャンクフードを避けたり輸入品を避けたりしてきた。でも、ここまでくると想定外、まったく次元が違う。ミートホープだけの問題なのかどうか明らかにしていく必要がある。

 年金問題もしかり、食の安全もしかり、業者にお任せの危険が次々と露呈してきている。雪印、不二家、それ以上に悪質な今回の事件から、消費生活を守るための根本的な対策を考える必要がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)