今日、神奈川区にある小さな保育施設バンビーノが4年間の活動に終止符を打ちました。保育施設バンビーノは、ちょうど、私が議員になった2002年に、ともに活動してきた友人たちが、核家族化の進む中、行き詰まった子育てを支援するために、公の保育施設で行われていなかった、リフレッシュ保育(一時預かり)を中心に立ち上げた保育施設でした。
バンビーノには、パートや上の子どもの通院のために下の子を預ける例や息抜きをしたいお母さん、虚弱体質で休息の必要なお母さんなど、認可型や横浜型保育室にも入所の優先順位が低い状況の子どもたちが集まっていました。また、日本語が習得しにくい外国人の父母の家庭などの例もあります。
保育は不得手な私ですが、公園に砂遊びに連れて行くのはOKとお手伝いしたこともありました。そんなときに出会った、外国人の双子姉妹は、バイリンガルのすらっとしたお嬢さんになっていました。
たくさんの卒業生で賑わうバンビーノは、区役所からも惜しまれて閉園しました。
今、中田市政の元で待機児童解消を目的に、認可型保育所が急ピッチで整備されてきています。その為に、無認可の保育所は一時預かりや認可型保育所の待機に利用され、運営は極めて不安定になっています。家賃が高いためにこのことは致命的となります。定期就労がなくても働かざるを得なくなった家庭のニーズの受け皿となっているために、保育料をいただけないこともあったと聞いています。
認可型保育施設が増えて、多くの子育て世代が低額で保育所を利用できつつあることは、ネットワーク横浜の主張にかなっていますが、一時保育に寄せられる深刻なニーズや小規模施設へのニーズには答えきれていません。週に3日以上働く定期就労にのみ、スポットを当てた児童福祉法自体が現在の社会状況にそぐわないこともあります。
4年間、ボランティアで、早朝から子どもたちを迎え入れてきた大胆な試みは幕を閉じます。スタッフの皆様には、「ご苦労様」とひたすら頭の下がる思いです。閉園を惜しむ満杯の送別会を見て、やるせない思いでした。
バンビーノ閉園から見えた課題を横浜の保育施策に生かさなければならないと改めて痛感しました。
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