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2008年12月19日 (金)

公開質問状を提出しました

 公開質問状を出してから、ブログにアクセスいただいて更新もしていなかったことに気づきました。申し訳ありません。

 質問状の内容の主は、これまで、私たちが議会質問をし、率直に疑問に思っていることです。「なぜ、杉山さんが?」と聞かれます。一期目の中田市長を押し出したのは、ネットワーク横浜でもあったからです。市長と一緒に当選して議会入りし、前市長にかわって、職員や市民の期待が集中する現場も目の当たりにしてきました。私も期待し、意見交換をしてきました。

 権力の時限の分権として3期までと自らを規制した市長ですが、2期目からはすでに様子が違いました。取り巻きも違います。国の権力にも逆らい、違いを正す地方自治の象徴は「住基ネット横浜方式」だったのかもしれませんが、当選前に接続の準備を進めていました。

 私は、看護学校の事件のときも、何で?と素直に同年齢の娘の母親としての怒りで質問状を出しています。無所属の議員と会派を組んで、与党や大会派では得られない情報も飛び込んでくるようになりました。今も、看過できないことは素直に聞くだけです。

 今回、公開質問状に踏み切る決心をしたのは、緑新税の通過です。反対意見の多い議会の中でチェック機能がもう少し働くと考え、少なくとも継続になると見込んでいました。しかし、直前には市長がヨーロッパにいて、帰国していきなり関係者に頭を下げて減額、バナナのたたき売りみたいです。これまでの議論も否定され、環境保護という大儀をかざして、不況にあえぐこの時勢に900円くらいというのは、あまりにも横暴です。同様に、これまでの疑義もあたらず触らずの議会情勢があったからです。

 ここは原点に返って、断片的に皆さんが新聞(おそらくは地方紙)で見る情報を公開して、今、何が横浜市で起こっているのか、市民がどう受け取るかを伺いたいと考えたからです。質問状の全文を掲載します。

横浜市

長 中田宏殿

20081215

ネット・市民の党・無所属クラブ

公開質問状

横浜市

は現在、全市をあげて【コンプライアンス・法令順守】に取り組んでいます。昨今の厳しい経済情勢の中、このたびの緑税導入の決定などで市民に更なる負担を求めようという以上、さらなる説明責任を果たさなければなりません。中でも、市長自身の【コンプライアンス】こそが問われていると、私たち「無所属クラブ」は議会審議のさまざまな場面で問題提起をしてまいりました。

残念ながらこれまでのところ市長をめぐる多くの疑問が晴らされないばかりか、新たに市長公用車の私的利用などの報道も始まり、市政の私物化と言える状況はもはや看過できないところに来ています。つきましては以下の質問につき、誠実にかつできうる限り具体的なご回答を文書にて下さいますように、お願い申し上げます。

横浜市

病院協会補助金不正受給 市長の政治団体前代表による補助金詐取疑惑

本年6

横浜市

病院協会をめぐり、本市の「病院情報システム更新事業」で市の補助金555万円の不正受給、「病院整備資金融資事業」で市の無利子融資11700万円の目的外使用が明らかになった。いずれの事件でも市長の政治団体前代表である同協会会計担当の塩原理事(当時)が中心になっていることが判明した。

市長はこの件について市会本会議において、補助金の不正受給の事実を認めた上で塩原理事の告発を検討している旨答弁しながら、ついにこの理事の告訴を見送り、かわりに市に情報提供をした前事務局長を告訴した。

本事件は塩原理事が市長を支援する政治団体「ヨコハマから日本を変える会」の代表であった時の事件であり、この間に市長への献金も行われている。また、この理事は市長が自らのスキャンダル報道について週刊誌を訴えた裁判の証人にもなっている。両人の関係は市長が主張するような病院協会を通じたもののみとは到底考えられない。

       塩原氏と市長のこれまでの関係を明らかにした上で、このような事件に、市長に極めて近い人物が長年関わってきたことにつき、少なくとも道義的責任を感ずべきと思うが、見解を問う。

       この事件の告訴を検討する段階で、塩原氏には市長の私的裁判の証人を辞していただくべきではなかったか、また、そのようにしたうえで塩原氏の告訴を改めて検討するべきではないか、見解を問う。

マリンタワー再生事業 脱税企業からの市長への献金、市の事業者への指定

 東京国税局が不動産会社「リスト」(

横浜市中区羽衣町

)に対して200612月期までの3年間で約35000万円の所得隠し・脱税を指摘、1億数千万円の追徴課税を課したと2008123日付で読売新聞が大々的に報じた。リストといえば、同社の社長夫妻が20063月の市長選挙時に「中田ひろしを支える会」へ300万円を献金している。また20073月にマリンタワー再生事業の事業者に選定され、2009年の開業を予定している。

       脱税という反社会的行為が確認された企業の経営者から受け取った献金は返還すべきと考えるが、市長の見解を問う。

       反社会的行為が確認された企業に

横浜市

の財産であり、シンボルでもあるマリンタワーの再生事業を託すのはいかがなものか、市長の見解を問う。

 市長への献金後にリストがマリンタワーの再生事業に指定されたことは、業者との癒着ではないかという声が議会でも上がった。市長は審議会で適切に審議されたと言うが、事業者の選定に当たっては事務局(経済観光局)があらかじめ用意した採点表が配られるなど、不可解な手続きがあったことも確認されている。

       公共事業者の選定(指定管理者やネーミングライツ、PFI事業者等)に当たって、政治資金規制法に従っていれば、関係者からの献金は時期に関係なく問題なしと考えるのか、市長の見解を問う。

港湾不正貸付 後援会幹部への違法貸付と献金に対する道義的責任

 

横浜市

の市有地(

神奈川区栄町

)が、市長の後援会「獅子の会」会長である小山氏に6年半もの間、格安で貸付されていた件について、

横浜市

監査委員会は違法な管理状態であったことを認め是正勧告を出した。この間、市長は小山氏より年間
300万円近い(要確認)献金を受けている。

       政治資金規正法に従って献金を受けているとはいえ問題ではないか、市長の見解を問う。

       違法な状態が続いていた6年半の間に受け取った献金は道義的に返還すべきと考えるが、市長の見解を問う。

       この市長後援会幹部には今なお違法な行政財産の貸付が行われているが、これを是正する考えはあるか、見解を問う。

週刊誌報道等 公用車の私的利用など市長権限の濫用 

本年1215日発売の「週刊現代」が市長について報じた内容に対し、市長は「事実無根の記事」とのコメントを発表した。しかしこの記事はプライベートな問題以外に公用車の私的利用や公務中のメールなど多岐に渡っており、事実無根の一言で市民の疑問が晴れるとは思えない。

       「事実無根」とは記事に書かれている全てを指しているのか、それとも一部なのか。一部であるとすればそれはどこで、全てであるとすれば、当該女性との面識や女性が勤めていた飲食店への出入りを含めて否定するものなのか、見解を問う。

 この記事で公用車の深夜にわたる私的利用が報じられている2004年度の市長公用車運転手の超過勤務時間は1630時間にもなっている。また公用車運行記録と市長の公務を示す行動記録とが一致しないものが多く、公用車の利用実態について疑念を抱かざるを得ない。

       異常な超過勤務となっている理由、深夜にわたっている場合の実態について具体的な説明を求める。また、市長は公用車について「ルールに則って使っている」と記者会見で発言しているが、公用車の利用について規定した文書は無い。ルールとは何を指しているのか、公務と政務、私的な利用との区別をどのように行っているのか、見解を問う。

以上、すみやかなご回答を願います。

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http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiidec0812400/#comment26623 (ご参照) ・横浜市会議員 伊藤大貴氏のブログ記事「中田市長に公開質問状」 12月16日 http://hiro-chan.net/2008/12/post_275.html ・ネット・市民の党・無所属クラブ「横浜市長 中田宏氏への公開質問状」12月15日 http://hiro-chan.net/%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%B3%AA... [続きを読む]

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