花はどこへ行った
ベトナム戦争の枯葉剤の影響について扱ったドキュメンタリー映画「花は何処へ行った」を下高井戸まで見に行きました。枯葉剤は、猛毒のダイオキシンが含まれています。ダイオキシンは、環境ホルモンのひとつでもあり、人体に深刻な被害を与えることがわかってきました。もちろんごみ焼却時にも発生します。
ベトナムへ取材に出かけた坂田さんにもお会いしました。「被害者を捜す旅になるかと思ったら、ベトナムでは、いたるところで、枯葉剤を浴びた市民の、子供、そのまた子供、そして3世代目まで、奇形や、脳障害を持つ子供たちが生まれている。」と語っていました。
奇形の子供を抱え、貧困に苦しみながら、深い愛情で子供を育てる。大変重くショッキングな映像にもかかわらず、なぜか、愛情に癒される映画になっています。しかし、このベトナムでは、まだ、ダイオキシンの影響についての学術的な調査もされていないということでした。
私がダイオキシンの問題に大変興味を持ったのは、ちょうど、「沈黙の春」など、環境ホルモンの問題がクローズアップされた頃です。日本の女性の母乳のダイオキシン濃度が非常に高いことが問題になりました。実は、急増するアレルギー、アレルギー反応で死ぬ?「これって環境ホルモンのせい?」と考えていたからです。中村梧郎さんの「母は枯葉剤を浴びた」を読んで大変衝撃を受けました。
大変な悲劇を起こしたことについて、人類は早急な調査を行うべきです。そして、この映画の普及を応援します!
「花はどこへいった」~ベトナム戦争のことを知っていますか?~
下高井戸シネマ 9/13~19 10時20分~
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