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2008年7月30日 (水)

六ヶ所村、プルトニウム再処理施設を訪ねました。

 市議会の環境創造局の視察で、青森県六ヶ所村の再処理施設を視察しました。この施設は、プルトニウムを再処理して取り出す施設です。同時にこれまでフランスやイギリスに再処理を依頼した時に生じる高レベル核廃棄物は日本に戻されます。それを50年間保管する施設ともなっています。

ちょうど、施設に事故が発生した時期で、本格稼動が先延ばしになることが報じられるなど、視察受け入れが危ぶまれましたが、丁寧に対応されました。核に関しての事故報告などについては、環境調査も含めてかなり情報公開が進んでいることが伺われました。

 実際に行ってみると、携帯カメラやの持ち込みは禁止ですが、高レベルの廃棄物処理場においても、そのままの服装で窓越しに見学できます。驚いたのは近年の傾向と異なり、ここには大勢人がいて、日本の総力を上げて原子力の事業に取り組んでいて、放射線を遮断する技術がかなり確立してきていることがよく伝わってきました。

 

六ヶ所村は現在、「エコパーク」構想を掲げ、石油備蓄基地、プルトニウム再処理工場の他、風力発電、太陽光発電などのエネルギー研究施設として国から認定されましたが、再利用可能な第3の太陽を前にあまりにも自然エネルギーの力は無力に、言い訳のように見えてしまいます。

 夕食の席で、会派を超えて原発の是非について話しをしました。日本は被爆国であり欧米以上に細心の注意を払って緻密な技術を積み上げてきたこと。クリーンと言う意味では他に類がないこと。しかし、どんなに注意しても事故は起きる。人間の手では御しきれないパンドラの箱。推進も反対も双方に説得力があることなど結論はありませんでした。

 

 しかし、全世界で、核廃棄物の最終処分場は見つかっていません。200度ある核廃棄物が100度にさめるまでにも50年。それまで六ヶ所村で預かると言うのですが、フランスについで、今度は、イギリスから核廃棄物の入った缶が船で運ばれてくると言うことです。 

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