ワンダフルな欧米の動物愛護施設
神奈川区の六角橋事務所で、ドックインストラクターとして活躍しながら、10数箇所の海外の動物のシェルターを見て回っている笹部さんをお招きして、「ワンダフルな欧米の動物愛護施設」の学習会を行いました。
ペットフードでおなじみの「HILL’S」の方も見えて、斬新的な会になりました。笹部さんの膨大なデータと「動物の権利」「動物としての目線」など、根本的な考え方の違いを確認することになりました。一方で、横浜市の犬の殺処分が300頭に満たないのに対して、欧米では、ペットを飼育する家庭の数が圧倒的に多く、たくさんのシェルターが必要なほど殺処分も多い現実もあります。
しかし、欧米では、センターは殺処分の迷惑施設ではなく、休日にはたくさんの人が訪れる。民間の寄付とボランティアでまかなわれる(年間、3億円の資金が集まる)。高齢者のボランティアが多く活躍する。そして、なんといっても、そこにいる犬猫が明るく、人になついていて幸せに暮らしていることに驚かされます。
参加者からは、「杉山さん、ちゃんとこういうの当局には伝わってるの?!」と指摘がありました。すぐその場で、若い人たちがこの夏、オーストラリアへシェルター見学のツアーをしようということになったのですが、横浜市は、愛護センターを建設するために海外出張をするというのもありえない現状。民間をリードする横浜市の動物愛護施策ができるかどうか心配です。
| 固定リンク


コメント
杉山先生
初めて拝見しました。
犬や猫のことを考えてくれる政治家がいるなんて観劇しました。
横浜市の動物行政は本当に遅れています。
他都市では当然の取り組みすら、なされていない状況です。
畜犬センターのホームページはこのご時世に動物愛護を訴えるには大変貧弱だと感じています。
川崎市の愛護センターのリンク集にも入れてもらえていません。
過去にも職員の職務怠慢からこのような悲劇も起こっているようです。
http://www.dearkogenta.com/ganba/keii.htm
また猫の里親探しについても同様に
持ち込み動物(持ち込みがなくなるのが理想ですが)はなるべく、里親を見つけてあげられるように東京都のように愛護団体との連携をとって、里親探しを行政と市民が協力して行えるような仕組みを整えてください。
これからも応援します。
ホームページにもちょくちょくお邪魔します。
頑張ってください。
投稿: G | 2008年6月15日 (日) 15時53分
よく言われることですが、愛護センターがその名のとおりの機能が持てることを市民として、願っております。
ご存知のことと思いますが、4月11日の衆議院環境委員会での松野頼久議員の質疑応答は、犬の抑留、収容施設の問題に深く切り込んでいて、環境省から全国の自治体への最新周知徹底事項が確認できます。
横浜の新しい愛護センターのあり方をお考え下さる一助として、是非、松野議員の質疑応答を「衆議院インターネットTV」で、ご覧くださるようお願いいたします。
http://www.animalpolice.net/kokkai/080411matuno/index.html
投稿: 市民 | 2008年5月29日 (木) 13時26分