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2008年4月28日 (月)

民主党が勝った

 山口2区の補欠選挙で、民主党前衆議院議員、社民党推薦の平岡氏が当選した。平岡氏の人となりは知らないが、結果については「やっぱり」という感がある。

 私は、ガソリン税については、地方自治体の公共交通の充足に振り向けて欲しいという私見を持っている。今、財政難を理由に高齢社会に逆行した、バス路線の統廃合が横浜市でも、全国でも問題となっているからだ。自家用車を使う人は、公共交通の充実に対して税金を当てて欲しいという趣旨だ。

 注目しているのは、後期高齢者医療制度だ。導入されて騒がれているが、全く国会での議論が不十分なまま、莫大な横浜市の予算をつぎ込み、走り出した。75歳から線引きという医療保険制度は、基本的な人権擁護の観点から、差別に当たるのではないかとさえ思う。

 このことについては、国会も、マスコミも何しているのか、こんなに重要な法案の詳細が、施行されるまで伝えられてこなかったことが、政治不信を大きくしている。この問題は、今は、制度改変の混乱ということになっているが、負担が明らかになってくるに連れて大きな問題となるだろう。

 小泉改革以降の、社会保障改革の方向性が議論されなければならない。今回の民主党の勝利も、国政批判に留まっている。民主党は、持続可能な年金制度、医療制度、介護保険制度のありようのヴィジョンを示さなければならない。「誰もが安心して暮らせる」という、どこの政党も掲げている社会からは、遠ざかっていく改革といわざるを得ない。

 早期の解散総選挙に期待する。

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