ドキュメンタリー映画「ひめゆり」の衝撃
9/15神奈川公会堂で上映された「ひめゆり」を見て、衝撃を受けました。長編ドキュメンタリーの作品には、あまりにも過酷で残酷な戦争の実態が語られていました。すぐには、会場から出られないほどでした。
3ヶ月の沖縄戦で、総勢222人の「ひめゆり」部隊の犠牲者は19人だったのに、米軍に囲まれて、日本軍による急な解散命令で、壕から出て行くように命令された後の、たった3日間で、実に100人の少女の命が銃撃や自決で消えました。病院壕に入院していた重傷者患者は青酸カリを飲まされて殺されて「人間じゃない!」と叫んで死んでいった事実の後に、「重症患者自決跡」と碑が映されています。
軍隊は市民を守らない。15~19歳の少女も守らないことは明らかです。
ひめゆりの生存者はおびただしい数の重症患者に囲まれ、横になることも許されず、昼夜を問わず働き、薬品もない中での手術に協力し「最初は、怖くて涙が出たが、1ヶ月で、切断された、手足も、腕も、死体もなんとも思わなくなった」と自分を責めてもいました。
日本軍による自決の強要はなかったとした教科書検定結果は、この映画の前にあまりにもうすっぺらなのに、後世に与える影響が懸念されます。生存者は、口々に、「全く教育が間違っていた。」と語っていました。
今回、見逃した方もぜひ、機会を捉えてご覧ください。
| 固定リンク


コメント