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2006年6月21日 (水)

慶応大学の授業に参加しました!

 所用があって,慶応大学の講師をしていらっしゃる浅野史郎氏(元宮城県知事)に会いに慶応大学湘南キャンパスに伺いました。すると、浅野さんから「飛んで火に入る夏の虫、次の授業は政治参加論、地方議会についてやるので,出ないか」ということになり、授業に参加しました。聴講のつもりでしたが、学生のびしばしの質問に答える形となりました。

  「ドブ板議員」という言葉に始まり、「何で女性議員が少ないのか」「議員定数を減らすべきか」「市民派議員を増やす為には」「議員提案を増やすには」等等、正直言って回答の難しい質問も続出しました。

1、「ドブ板」については大変大切なことで、思い込みや理念だけでは市民政治と離れてくる。市民行けんを個別に伺っていくことは重要。解決方法については、個人の利権ではなく、制度に切り込む必要と、例えば横断歩道をひくにあたっても、私に任されたのでは,適切な箇所に線をひくことはできない、市民が話し合って議員がコーディネイトして行政を動かし、政治を身近に実感してもらう。参加型政治について説明しました。

2、女性議員が少ない点については、職業を持っている方が止めてまでリスクを負って立つハードルが高いこと。
    夫の理解は得られても、選挙費用を拠出して立候補できる環境がないこと、その為に、私たちは選挙資金を
   プールして出したい人に財政負担をかけない仕組みを作っていることを語りました。

3、議員定数の削減については「なぜ減らそうと思うのか」経費削減なら、まず、費用弁償、政務調査費、報酬について改革を進めるべき。

4、市民派議員を増やす為には、まず、みんなが選挙に行くこと。マスコミの広報のあり方、地方議会の情報開
    示の遅れ、選挙方法についても改善が必要。組織選挙が有利になる選挙制度は問題。

5、議員提案を増やす為には、提案権(横浜市会では8人以上)と議会事務局のありかた。

  以上抜粋ですが大変有意義なやり取りができ、あっという間に時間が経ち,全ての質問に答えられませんでした。私たちネットワーク横浜は、もはや女性にばかりこだわっているのではないこと、区への分権を目指し、多様な代表である議員を増やしたいことを語りきれなかったことは残念です。

 息子と同じ世代の子とやり取りをしたことについては、感無量です。まず政治家と思うより、正義感、理想、問題意識を育てていただきたい。私たちが、介護や子育て、環境問題が議題にならない「ちょっと違うよね!」という憤りから,議員を出す選択をしてきたこと、その「怒り」が気力と体力を引っ張っていることを学生の皆さんに理解していただきたかったと思います。

 最後に,貴重な機会を与えてくださった浅野さんに心から感謝申し上げます。

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コメント

はじめまして。
宇都宮さんのリンクから、浅野さんの記事をTBさせていただこうと訪問したら、タイムリーに浅野さんの記事を発見。興味んく拝読させていただきました。この記事、本文中リンクさせていただきますね。

わたしたちも7月8日に浅野さんの基調講演で「政治を市民の手に」シンポを開催します。TBさせていただきますのでよかったらご覧ください。

投稿: 寺町みど | 2006年6月27日 (火) 10時14分

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