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2006年4月26日 (水)

バス路線の廃止でいいの?

 近所を走る市営バス66系統が3月で廃止された。早々近所の方から「何とかならないか」声があった。
交通局に問い合わせると2停留所以外は、他の路線と重複しており、1日100人以内の利用者で、1台に平均すれば,5人程度の利用なので、10年前から廃止を視野に入れてきた。町会でも了承されていると言う。

 この路線は、栗田谷の坂という横浜市の路線でも結構有名な坂を走っていた。高齢者には歩くと結構しんどい。しかも、かつて、坂の上の幼稚園に投票所があった時分は、「坂がしんどくて家の人がいれば車でも送ってもらえるのだが、投票に行けない」と聞いていた地域だ。投票所は、幼稚園の閉園後代わったが、高齢化も進んでいて、坂の上の停留所まで歩くのは大変な人が多い。

 交通局は「事業局に求めるのは無理、福祉の分野で走らせて欲しい」という。しかし、福祉局は、既に横浜市の一般会計の1/3を費やしていて、バス事業や、コミュニティ−バスのノウハウも余裕もない。日中独居となる高齢者が、気軽に外出できる交通バリアフリーこそ介護予防ではないか。受け皿なくして、採算性を重視し路線廃止を続ける横浜市の公共交通。医療費や介護予防の視点で再検討する必要がある。

 介護施設への送迎バスが目立つ今日、行きたいところへ行ける高齢者の足を,今後どう確保するかが置き去りにされている。

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